その時の気分を大事にしてみる

おはようございます。

うつ病の症状は人それぞれです。

私の場合は心で本当に思っている声を無視して、周りに求められる事を優先すると体の不調につながります。
お医者さんに言われたわけではないですが、ネットで調べてみるとそのようなうつを「仮面うつ」というらしく、仮面うつの場合は本人も病気に気付いておらず、笑顔で生活もできており、暗い雰囲気もないので周りも気付きにくいというものでした。

私はおそらく社会人として辛い顔を見せてはいけない、子供に辛い顔を見せてはいけないと24時間笑顔の仮面をつけていたのだと思います。
しかし子供は敏感です。
帰ってきてoffモードになり、ボーとしている私の表情はとても険しかったようで、

「ママ、なんでそんな怖い顔してるの？」

と言われた時はびっくりしたのを覚えています。

自分の心の声を無視し続けていると、心の声がわからなくなります。
私がしたい事、したくない事が全然わからないのです。
何か行動をしたときに頭痛がでると、したくない事だったのか、、と痛みが出て初めて気づくような感じでした。

自分の感じることを大切に出来るようになると痛みが出なくなっていくかもしれない、と心理士の先生に教えていただいてからは、今日はなにかの用事を済ませたいとか漠然と思ったりしますが、予定は極力つくらないようにしました。
その時、自分の気分で決める。
社会人としては自由過ぎますが、今はそれが大事な事だと思って、意識的に行っています。

運動したければ、長距離歩いたり、
こころ落ち着けたければカフェで本をゆっくり読んだり、
バレエをやってみたいと思ったので無料体験にも申し込んでみました。
色々な人の話を聞きたい、話したいと思い通話アプリで話したり、

本当は好きだった事、やってみたいと思いつつも忙しいを理由に先延ばしにしていた事を、気持ちが動くまま、行動に移してみるようにしました。

「これからの人生、したくないことに時間を使いますか、楽しいと思う事に時間を使いますか」

らく家事術の本にあった言葉です。

そして今日、私の小さな野望としてあった、「子育てのお母さんたちと一緒に互いに助け合える何かをしたい」
の衝動を行動に移そうと、シングル家庭を支えるシェアハウスに話を聞かせて欲しいと連絡をしました。
現状維持の想像しやすい未来に固執するのではなく、
未知の不安はありつつもワクワクする未来に一本踏み出してみよう！

勇気が続くかわかりませんが、まずは今のそんな気持ちを大事にして、
大事に出来た自分もまた褒めてあげたいなと思います。