夫婦でうつ病 それでも笑う

二児の母 夫婦でうつ病 壁に体当たり、跳ね返りながら不器用に生きてます

「大丈夫」の使い方を間違えてはいけない

私の口癖はいつからか「大丈夫」でした。

 

ポジティブな響きだと思いますが、私は使い方を間違ったため、病気に封印されてしまった言葉です。

 

誰かに、自分に対する励ましとしてはとてもやさしい言葉です。

 

その使い方であれば私の病気は何も訴えてきません。

 

 

ですが、「大丈夫です!」心配無用です。という意味で使うと、体が痛くなり、抗議してきます。

 

 

嘘をついていることに、一番、自分が気づいています。

 

もう大丈夫じゃない。

 

助けて。限界。

 

 

本当はそう思っているのに心の声に鈍感になり、

 

 

大丈夫ですと言わなければ。

 

 

社会人として、苦しい姿を見せてはいけない。

 

 

みんな苦労しながら仕事しているのだから、

 

このくらいで無理ですとはとても言えない。

 

 

わざと無視する私に、病気が訴えるようになりました。

 

無理!限界!!これ以上はしないで!!

 

 

 

どちらがおかしいのでしょう

 

痛くないのに痛みと感じる私の脳?

 

悲鳴をわざと無視する私自身。

 

 

病気にも理由がある。そうしないと守れないものがある。

 

 

「大丈夫じゃない。休みます。」

「限界のようです。助けてください。」

 

言葉がなければ人は気付けない。

私を救えるのは私だけ。

 

 

勇気のすごくいる言葉だけど。

 

どうか、言えますように。

 

 

言えたあなたは。すごくえらい。