夫婦でうつ病 それでも笑う

二児の母 夫婦でうつ病 壁に体当たり、跳ね返りながら不器用に生きてます

うつ病回復期の妊娠 結果(ネガティブな内容を含むので苦手な方はご遠慮ください)

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ご無沙汰しております。

ご覧頂きありがとうございます。



私は今産院のベットで、手術までの時間待ちをしています。

残念ながら今回は出産までたどり着くことができませんでした。

心拍を確認する前に赤ちゃんが入る袋の成長が止まってしまい、体内にまだいるものの、流産してしまっている状態です。

いつまでたっても4週目の大きさだった事に違和感を感じていましたが、この結果のためでした。


袋は残ったままだと、母体に悪影響を及ぼす可能性があります。
自然に排出される可能性もありますが、それがいつなのかがわからないため、流産が確定次第早めに摘出手術を行います。

まだ妊娠初期のため、私の場合はお腹を切ることなく、全身麻酔をした上で下から出す方法となりました。

子供を2人出産していますが、出産ははありふれてるけど奇跡なんだと改めて感じましたし、
流産でも手術が必要で、お母さんたちは大変だと感じました。



■夫婦でうつ病の服薬中での妊娠 思うこと

夫婦共にうつ病の服薬中だから流産の可能性が高かったは正直わかりません。
その部分は考えても仕方がないので、だれも話題に出しませんでした。

授かった時に不安は大きかったものの、生まれて欲しい、守りたいという気持ちは強く、幸せな気持ちにもなりましたし、周りも協力してくれました。
なのでお腹に宿ってくれたことに後悔もありませんし、これを無かったことにする事にする気もありません。

なので服薬中だから妊娠をしてはいけないとは思わないで欲しいなと思います。

ただ、うつ病の回復期の妊娠で気をつけた方がいいポイントはいくつかありました。

■減薬の影響

順調に妊娠が進んでいるときは多少の頭痛や気持ちの落ち込みはあったものの、この症状は子供のために減薬しているのだから頑張れる!と気持ちが強くなっていたこともあり、あまり苦痛に感じませんでした。

しかし流産の可能性があり、自宅で絶対安静になると、不安に直視する時間が増え、パニック状態になることもありました。まだ赤ちゃんが頑張ってるかもしれないので、気持ちが不安定になっても薬は飲めず、辛く感じたので、まだこれが回復期に急に減薬したのでなければ違ったのかなと思います。

■仕事復帰の時期が大幅に変わる

復帰の時期は余裕を持って計画していたものの、妊娠出産となると、さらに復帰の時期は大幅にズレます。
自分でもいつ復帰できるのか予想がつきません。
そのことが大きな悩みになってしまう方もいるかなと思いました。


■経験を生かそうと思います

宿ってくれたことにも意味がある。

私が今ふとした時に強く思うことは「優しい人になりたい」ということです。
流産した人は沢山います。

その気持ちを汲み取ってくれる方も沢山います。
寄り添えて、人の痛みを想像できて、優しい人になりたいです。



来てくれてありがとう。

さて、いってきます!



独りよがりな内容になったかもしれませんが、、、汗
最後まで見ていただきありがとうございました。